「ざっくり写真講座」とか「さっくり写真講座」のネタ向けじゃないストロボに関する自分用のおぼえがき。
○ガイドナンバー
ガイドナンバー(G.N)はストロボの明るさ(強さ)を表す数値で、数値が大きいほど明るく(強く)なりストロボの光が遠くまで届くようになる。
一般的に内蔵ストロボでG.N12前後、外付けストロボ(クリップオン)でG.N30〜40前後。
撮影時(図)に必要なG.Nは下の式で求められる。
G.N = 距離(m) X 絞り値(F)
仮に距離3m、絞り値F4とした場合[3 (m) X (F) 4 = (G.N) 12]でG.N12となる。
ただしISO感度を上げることで最大G.Nが大きくなり、光が遠くまで届くようになる。
G.N計算時ISO感度に応じて図の係数を距離に掛ける。
ISO100からISO400に上げた場合G.N24となりF4では距離6m、3mの場合2段絞ったF8となる。
○合成ガイドナンバー
複数のストロボを同時に使う場合G.Nの合計は以下の計算式で求められ、その値を合成G.Nという。
0 件のコメント:
コメントを投稿